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事務職の1日を知りたい|事務職の1日の流れ・スケジュールをご紹介

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未経験で事務職に転職を考えている人は、1日どんな仕事をしているのか知りたいと思っているのではないでしょうか?

「未経験でもできる?」「事務職ってどんな業務をしているの?」

そんな人向けに、これまでの経験から事務職の1日の流れをご紹介します。

事務職の1日の流れ・タイムスケジュール

今回は、私が経験した2種類の事務職「一般事務」「営業事務」に分けて、タイムスケジュールをご紹介します。

まめ
まめ

営業事務は2年、一般事務は3年(現役)の経験があります

一般事務(総務)の1日のスケジュール

大企業で働く総務事務の一日

8:45
出勤

勤務開始までに自分のお気に入りのコーヒーを準備したりします。メールチェックを行い、タスクの優先順位を決めます。

9:00
資材発注などオフィス内の在庫管理

オフィス備品の在庫チェックをして、不足があれば発注します。そのほか、取引先への備品発注も午前中に終わらします。

9:45
部署内の週次ミーティング

週初めに部内で1週間の主なスケジュールを共有します。業務量に偏りがあれば、分担して業務を行うように調整したりします。

10:30
社外とのやりとり

年間スケジュールを確認しながら、業者へ見積依頼や価格交渉を行います。入社式前であれば社章や社員証ケースの在庫確認、表彰式前であれば、会場の手配や副賞の準備などがあります。

会社によっては業務時間が異なるため、社外への電話は10時以降に行うようにしています。

11:30
他部署からの依頼対応や従業員からの問い合わせ対応

社内掲示板の掲載依頼があるので、あれば都度対応。その他、来客へのお茶出し対応などオフィス内での依頼に対応していきます。

従業員からの問い合わせ(福利厚生制度や労務について)の対応も都度行います。

13:00
お昼休憩

休憩開始時間に決まりはないので、1日の予定に合わせて休憩をとります。オフィス周辺でランチをしたり、お弁当を持参したりします。

14:00
郵便物の仕分けや配送物の発送作業

ポストへ届いた郵便物を部署ごとに振り分けます。

配送業者の集荷時間までに発送依頼があったものは送り状作成をして、発送準備を行います。

15:00
ミーティング

新プロジェクト(システムの導入検討など)や年間イベントについて、他部署を含めてミーティングを行ったりします。議事録をとり、ミーティング後に共有します。

16:00
郵便の発送

毎日17:00までに郵便局へ書類などを持ち込みます。

17:00
契約書や請求書の処理

契約書のファイリングや請求書を経理システムに入力する作業を行います。各部署からの契約書への押印作業も総務の仕事です。不備があれば確認して差し戻しをしたりします。

18:00
退勤

会議室の戸締りなどを行い、定時もしくは30分~1時間ほど残業をして退勤します。

営業事務の1日のスケジュール

医療機器を取り扱う商社で働く営業事務の一日

8:45
出勤

メールチェックを行い、タスクの優先順位を決めます。

9:00
ミーティング

部署内で1日の主なスケジュールの共有や、連絡事項を確認します。

9:15
発注作業・電話対応

病院や介護施設からの発注書を確認し、システムへ入力作業を行います。顧客から電話での発注もあるので、漏れのないように都度対応します。

10:00
見積作成・電話対応

営業担当から依頼された内容で見積を作成します。顧客からの依頼にも都度対応します。

11:00
検品

商品を在庫している倉庫内で期限切れの商品が紛れていないか、手術などで使用する特定の機器の品番に誤りがないかなどの検品作業を目視で行います。

12:00
お昼休憩

オフィス周辺でランチをしたり、お弁当を持参したりします。

13:00
発注作業・電話対応

病院や介護施設からの発注書を確認し、システムへ入力作業を行います。顧客から電話での発注もあるので、漏れのないように都度対応します。

14:00
発注作業

顧客からの依頼をもとにメーカーから商品を取り寄せます。必要であれば、倉庫内の在庫の確認も行います。

15:00
ミーティング

営業会議に参加して議事録を作成します。確認事項などあれば、会議内で確認します。

16:00
資料作成

営業会議の内容をもとに、来月の予算などの資料作成を行います。確認漏れなどあれば、営業担当に都度確認をします。

17:30
退勤

急ぎの案件がなければ定時で退勤します。

一般事務と営業事務の違い

2種類の事務のタイムスケジュールをご紹介しましたが、同じ事務職でも業務内容がとても変わりますね。

私が感じる2種類の事務の特徴はこんな感じです。

一般事務の特徴
  • 自分都合で予定を決めやすい
  • 業務内容が幅広い
  • 一人で担う業務割合が多い
  • 年間スケジュールがある
営業事務の特徴
  • 顧客や担当営業によって業務対応力が問われる
  • チームワークが必要
  • ルーティンワークが多い
  • 専門的な知識が少し必要

一般事務の方が営業事務よりも幅広い業務に触れることができる印象です。

まとめ

私の経験をもとに、ざっくりとしたタイムスケジュールをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

事務職は誰でもできるお仕事と思われがちですが、そうではありません。

日々のルーティンワークに加えて、急ぎの案件やイレギュラーな対応が必要であり、定時内にそれを完了させていかないといけません。

事務職の業務をする上でのポイント
  • タスクの優先順位をつけて、業務を効率よく遂行する
  • 社内の人とうまく関わりながら業務を進める必要がある

事務職は定時で帰ることができる職業と思われがちですが、幅広い業務をする上で、当日対応しなければならないことも多々あります。

つまり、日々の業務効率を意識しながらお仕事をすることで、未経験からでも事務職は可能です!

今回ご紹介したタイムスケジュールをご参考に、自分に合った事務職を探してみてくださいね。

ABOUT ME
まめ
まめ
会社員/ブロガー
大阪出身のアラサーOL。2025年9月に第一子を出産予定で、現在は産休中。

妊娠をきっかけに今後のキャリアについて考えるようになり、このブログを始めました。
一般企業の事務員として働きながら、女性が自分らしく活躍できるよう応援するブログ「Freely」を運営しています。

仕事と子育ての両立を目指しながら、等身大の気づきや経験を発信をしていきます。
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