Essay

産休に入って送られてきた給与明細に一気に不安が押し寄せた話

otumami_mame

産休に入って、毎日スマホを眺めていたり、ブログを書いたり、たまに散歩に行ったり、本当に暇な日々を送っています。

「産休」というのは、とっても幸せなことですが、出産が待ち受けている妊婦にとっての休暇は、いつ生まれるのか、本当に自分は出産できるのかなど、不安な気持ちが入り混じりながらの幸せな休暇です。

毎日の日課のひとつはポストを確認すること

日課のひとつに「ポストを確認すること」があります。

休暇に入るまでは、何かと会社で情報を収集していましたが、出社しなくなると自分で取りにいかなければ情報は入ってきません。

会社で使用しているチャットは在籍しているので利用できますが、完全に通知OFFにしているので、週に1回程度しか確認しません。笑

それでも、会社から何か手続き関係の連絡が入らないか気にはなるので、ポストを確認します。

会社から「給与明細」が届いた

産休が1か月すぎたくらいで会社から封書が1通が届きました。

中には以下の2つの書類が入っていました。

  • 給与明細
  • 産前産後休業取得者確認通知書
まめ
まめ

そうか、いつもは会社のシステムで確認していたけど、それができないから送付してくれるのか!

早速、給与明細を確認!

「え、、?」

私の思考が一瞬止まりました。

給与がいつもの半分以下になっていた

差引支給額(手取り)を確認したところ、いつもの給与の半分以下になっていました。

まめ
まめ

手取りが10万円もないなんて…

働いていない日数分の減額と、通勤手当の減額、保険料などの控除で思いがけない明細でした。

通勤手当については、私の会社の通勤手当は半年に一回6か月分の定期代が支払われるので、休暇に入った分の日数分が減額されていました。

もちろん、産休・育休中は給与が支払われないことは知っていましたが、いざ明細を目の当たりにすると、喪失感のようなものがどっと押し寄せました。

まめ
まめ

このまま出産や育児の追われて、稼げない人になったらどうしよう…

そんなわけないのに、妊娠中のメンタルって不思議ですよね。

産前産後休暇中は出産手当金がもらえる

給与はもらえませんが、産休中は「出産手当金」が別でもらえます。

給与明細と別に入っていた書類「産前産後休業取得者確認通知書」というものが、出産手当金をもらえる対象者である通知書になります。

出産手当金について
  • 対象者:勤務先の健康保険加入者で産前産後休業を取得した人
  • 支給期間:産前・産後休業中(産前6週間±予定日とのずれ+産後8週間)
  • 支給時期:申請から1~2か月後
  • 支給金額:標準報酬日額×2/3×日数

標準報酬日額とは、簡単にいうと1日の給与のこと

出産手当金支給前の1年間にもらっていた給与を12か月割って、それをさらに30日で割ることで計算可能です。

申請から受給までは勤務先が手続きしてくれることが一般的ですが、受給されないケースがいくつかあるので、必ず会社へ確認しておきましょう。

給与が少ないことで、出産手当金がちゃんと支払われるのか本当に心配になりましたが、私も事務職で働いている以上、事務員さんの仕事を増やしたくないので、1~2か月後に支払われることを信じて、確認するのはやめました。笑

給与が少ないのは仕方ない!だって働いていないんだから

給与明細を見て絶望のような気持になりましたが、結論、働いていないんだから給与をもらえるはずがないよね、と納得しました。笑

だからこそ、国で決められた産休・育休制度があるんですね。

まめ
まめ

なんか、やっと産休中なんだ…と実感した。笑

妊娠・出産をしたことで、もちろん今まで通りのお金を稼ぐことはできないけど、その分家族のことを考えたり、将来のことを考える時間にして、産休を有意義なものにしようと思えました。

一瞬の不安もすべてポジティブに解決!

出産まであと少し。産休楽しみます

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ABOUT ME
まめ
まめ
会社員/ブロガー
大阪出身のアラサーOL。2025年9月に第一子を出産予定で、現在は産休中。

妊娠をきっかけに今後のキャリアについて考えるようになり、このブログを始めました。
一般企業の事務員として働きながら、女性が自分らしく活躍できるよう応援するブログ「Freely」を運営しています。

仕事と子育ての両立を目指しながら、等身大の気づきや経験を発信をしていきます。
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